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    20109月にオリンパス講座第二回写真展が97日から開催されました。

    PhotoArtist 2010写真展  ギャラリー・ルデコ 3F(渋谷)

   「小湊鐵道で表現する十人十色の風景」

   大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。

 

journey_dm_F_240x165.jpg 第2回目となる8Jクラス写真展「Journey」が10月に開催されました。

 場所は、九段下にあるGallery CORSOです。

 

 大盛況の内に、無事に終了致しました。ありがとうございます。 

 

 

 

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2011年を機会にblogを新装しました。「Kiyo's blog 2011をよろしくお願いいたします。

ストロボのFP発光機能と、高速シャッターでの撮影について。 [徒然な話]

宿題の水の撮影の一枚である、水道水の流れを止めて撮ることについて、関心が高かったので、
少し、まとめてみました。

銀塩の頃から、通常のレンズ交換式一眼レフカメラは、フォーカルプレーンシャッターを使用しています。
この特徴は、フィルム面や、CCD/C-MOSなどの受光素子の直前に覆う形の遮光幕となっている事から、
シャッターを切っていない状態では、フィルムや受光素子を感光・受光させないで、
レンズ交換ができるメリットがあります。
他には、中判、大判カメラや、コンパクトカメラに多いレンズシャッターがあります。

フォーカルプレーンシャッターは、先幕と後幕という二つのシャッター幕によって構成されています。
シャッターチャージによって、先幕が、フィルム面・撮像素子を遮光して覆います。
つまり、先幕とは、先行して走行するシャッター幕の事です。
これが、シャッター動作を開始するためのレディ状態となります。

そして、シャッターのレリーズが押されると、
先幕が走行して、徐々に、フィルム面・撮像素子を覆う遮光状態が解消していきます。
先幕の走行が完了して、フィルム面・撮像素子が全開状態になってところで、
後幕が走行していきます。
後幕によって、徐々に、フィルム面・撮像素子を覆う遮光状態となっていきます。
後幕の走行が完了すると、フィルム面・撮像素子が、後幕によって完全に遮光されて覆われた状態となります。

これが、通常のシャッター動作です。
1/125秒とか、1/60秒、1/30秒などの日中の一般的なシャッター速度は、
このシャッター動作で間に合います。

ところが、高速シャッターは別です。
1/1000秒とか、1/2000秒以上の高速シャッターでは、
以上の通常の先幕が完全に開いてから、後幕がスタートしていたのでは、
間に合いません。

そこで、高速シャッターでは、
先幕が、開ききる前に、後幕の走行をスタートさせます。
つまり、先幕と、後幕の動作の間によって生まれるスリットが、
フィルム面・撮像素子面を移動していくような動作となります。
スキャナーのヘッドが、スキャンしていくイメージですね。
そして、シャッタースピードを早くするほど、そのスリットの間隔を狭めていきます。

このフォーカルプレーンシャッターにおける高速シャッターのスリット動作の為に、
ストロボの発光との同期(シンクロ)の問題が出て来ます。
そして、同期(シンクロ)できる最大のシャッター速度の制限が決まってきます。
一般的な一眼レフカメラとストロボの場合、
この最大同調速度が、1/180秒〜1/250秒程度となります。

一般的なストロボ発光(先幕発光)では、先幕が走行完了し、シャッターが全開となった時点で、
発光します。
そして、後幕が走行開始する前に発光を完了します。

夜景撮影や、日中シンクロで使用する後幕シンクロ(後幕発光)の場合には、
後幕が閉じきる直前に発光することで、
ストロボ無しの自然な背景の撮し込みと、最後に発光することで、
メインの被写体だけ明るくするという合わせ技を可能とします。

ただし、この発光方法では、シャッター全開の一瞬が有ることが前提となります。
このシャッターを全開にできる最も早いシャッター速度の事を、最高同調速度と呼びます。

上記の通り、高速シャッターの場合、全開せずに、スリットが通り抜ける動作をします。
この状態では、発光が同期しませんので、縞模様になったり、部分的に露光しない状態となってしまいます。

これを避けるために、FP発光、ハイスピードシンクロといった高速シャッターモードを持つストロボがあります。

FP発光の仕組みは、定常光のように、シャッターが開いている間中、連続して発光し続ける発行方式です。
上記のスリットが移動している間中、発光し続ける方式といえます。
これによって、1/4000秒や、1/8000秒といった高速シャッターを切ることができるわけです。

なぜ、FP発光が、間欠的なパルス発光しかできないはずのストロボで可能かと言えば、
非常に早い周期で明滅を繰り返すことで、擬似的な発光状態を続ける実現しています。
大体50KHz、つまり、1秒感に5万回の明滅を繰り返していると言われています。

FP発光の由来は、フォーカルプレーン発光から来ています。

FP発光も万能ではなくて、欠点があります。
せっかく発光したストロボの光を、狭いスリットを通しての露光となるので、
発光の効率が落ちて、実質的に発光量(GN)が目減りしてしまう事です。
おおよそで、GNが1/3程度、発光量は1/9程度に減ってしまうようです。


流石に、暗闇を照らすためには、発光量の目減りが大きいですが、
日中シンクロや、逆光の被写体、室内でも補助光がある状態でならば、
このFP発光、ハイスピードシンクロが活きてきます。
特に、室内での高速シャッターは、スタジオ並みのライティングがない限りは、
このFP発光、ハイスピードシンクロだけが頼りです。

ということで、流れる水道水を止めて写し撮るという事に、今回、FP発光、
ハイスピードシンクロを使用してみました。

発光量が目減りしているので、バウンスではなく、直接光で狙います。
また、マクロではないですが、できるだけ被写体である水の流れに近づいて撮っています。


これが、宿題の一枚です。
水滴が、金属的な光かたをしています。
後の丸ボケは、金属たわしの反射です。
赤いのは、そのたわしの赤いタッグです。
X7036635_1000x750.jpg
引きで撮ったので、撮影光景が判ります。
X7036528_1000x750.jpg

実際の目には、水の流れに見えているのですが、
1/8000秒の世界では、途切れ途切れのようです。

途切れ途切れの高速シャッターの世界では、いろいろな形となっていました。
X7036638_1000x750.jpg
どの一枚として同じ形はありません。
ところどころで、水の連なりも見えてきます。
X7036642_1000x750.jpg
途切れた中には、完全に独立した球状態の水もあります。
X7036645_1000x750.jpg



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